放射線被爆対策

核爆発・原発事故の24時間前~3時間後までに安定ヨウ素剤を原則1回服用:1回の安定ヨウ素剤のヨウ化カリウム量:13歳以上:100mg

志賀原発から[半径30km][半径100km][半径200km]

智子@第444代目 (@UF_dynasty): “黎明の魔術師 あそこがやばいんじゃね?クラッシュしたって噂が流れてるぞ。 影の魔法師 全然情報出さないよな。イッちゃったかもしれないな。 日本の魔人 13年前と同じだろ。” | Twitter / X

はんけい(地図を使って半径を調べるサイト)

志賀原発から[半径30km][半径100km][半径200km]

核爆発・原発事故の24時間前~3時間後までに安定ヨウ素剤を原則1回服用

yguidebook2019.pdf

  • [核爆発][原発事故]が発生したとき、爆心地から[放射性プルーム=放射能のホコリを含んだ気団]というかたちで、【放射性ヨウ素】が大気中に放出される。
    • したがって、可能であれば、風向きを考えたうえで、[放射性プルーム=放射能のホコリを含んだ気団]を回避するかたちで、自動車等の乗り物で迅速に逃げるのが適切である。
    • 原発の周囲100km圏内に避難所を設けるなどは、たいへん危険であり、狂気の沙汰と考えてよい。
  • この【放射性ヨウ素】は[呼吸][飲食]を通じて血中に入り、血液から甲状腺に取り込まれ、おもに甲状腺ガンのリスクを高める。
  • 甲状腺があらかじめ【非放射性ヨウ素】で満たされていれば、甲状腺に【放射性ヨウ素】が取り込まれる量を大きく減らすことができ、ガンのリスクを低減させることができる。
  • 甲状腺を【非放射性ヨウ素】で満たす具体的な方法:
    • 《1》【非放射性ヨウ素】を多量に含んでいる、[安定ヨウ素剤]を事前に摂取しておく。
    • 《2》【非放射性ヨウ素】を多量に含んでいる、[こんぶ・わかめ等の海藻]を事前に摂取しておく。
      • なお、[こんぶ・わかめ等の海藻]は【非放射性ヨウ素】の含有量が、個体によってまちまちである。
      • 確実に【非放射性ヨウ素】を摂取したい場合には[安定ヨウ素剤]の服用が適切であろう。
曝露の24時間前~3時間後までに安定ヨウ素剤を原則1回服用:生後1カ月未満:16.3mg〔1回の安定ヨウ素剤のヨウ化カリウム量〕
曝露の24時間前~3時間後までに安定ヨウ素剤を原則1回服用:生後1カ月以上・3歳未満:32.5mg〔1回の安定ヨウ素剤のヨウ化カリウム量〕
曝露の24時間前~3時間後までに安定ヨウ素剤を原則1回服用:3歳以上・13歳未満:50mg〔1回の安定ヨウ素剤のヨウ化カリウム量〕
曝露の24時間前~3時間後までに安定ヨウ素剤を原則1回服用:13歳以上:100mg〔1回の安定ヨウ素剤のヨウ化カリウム量〕

表 安定ヨウ素剤の適切な服用量(1 回分)
対象者 ヨウ素量 ヨウ化カリウム量 ヨウ化カリウム製剤
(mg) (mg)
生後1か月未満 12.5 16.3 ゼリー剤(16.3mg)1 包
生後 1 か月以上 25 32.5 ゼリー剤(16.3mg)2 包又は
3歳未満 ゼリー剤(32.5mg)1 包
3歳以上 13 歳未満 38 50 丸剤(50mg)1 丸
13歳以上 76 100 丸剤(50mg)2 丸