🟩 もくじ

古文の敬語法は、第一義的には古文単語の知識の問題である

  • 古文読解では、[省略されている主語を、述語部分から特定すること]が正確な読解のカギになる。
  • [主語を特定する]には、(1)敬語を表す古文単語の知識と、(2)古典文法の敬語法に対する理解が欠かせない。
  • 古典文法の敬語法を理解するためには、これに先立ち、敬語を表す古文単語の知識を固めておく必要が、どうしてもある。
  • したがって、語学というものは、文法学習の前段階として、単語の知識を一定以上に詰め込む必要がある。これを認識しておく必要が、どうしてもある。
  • いきなり文法から学び始めても、単語と、単語を使った用例を暗誦できていないと、文法理解がまったく進まない。
  • つまり、[単語と、単語を使った用例を暗誦すること]は、[具象から先に学べ][具象を知らない状態では、抽象がわかるはずもない]ということである。
  • この[具象から先に学べ][具象を知らない状態では、抽象がわかるはずもない]という自然法則を[具象先行の原理]とよぶことにする。
  • 学習計画を立てるときに[具象先行の原理]に反しているか否かを事前によく考えておく必要がある。
  • 語彙のコアイメージ、あるいは、接頭辞・語幹・接尾辞などといった[語源]の知識を使って、理知的に語彙増強をしようとすると必ず失敗する。
  • 少なくとも入試の英語や古文や漢文や現代文は、[速く正確に処理する]ことが高いレベルで求められている。
  • [速く正確に処理する]ことが高いレベルで求められている場合、そこに想起までに手続き時間を要する[思考]という過程を混入させないことが重要である。
  • 想起までに手続き時間を要する[思考]という過程を混入させると、処理スピードが低下する。
  • 英語のリスニング・コンプリヘンションではとくに、[音波即映像]=[音波即意味]という、[和訳処理を介さない直結状態]が求められる。
  • それは組み込みシステムなどで、OSを介さない、ベアメタル(Bare Metal)制御という方式で、小規模なプログラム、あるいは、小規模なオフラインAIを使って、デバイスを制御・駆動する方式と類似している。
    • つまり、語学の知識というものは、周辺情報を広く拾って、ある主要な情報+周辺情報による記憶として暗記してはいけないものなのである。
    • それは、知識即映像という直結状態(ベアメタル制御の状態)が崩れるからである。
    • したがって、[鉄壁]というのは、カバーされている英単語・英熟語だけを抜き出して、覚え方としては、短文またはフレーズ/コロケーションとして、[音波即映像]=[音波即意味]という直結状態の形成を目指すのが適切である。
  • 語彙増強の結果としての語彙力において、速くて正確であることを求めた場合、語呂合わせ、語源などの観念は、むしろ邪魔になる。
  • 言語習得が一段落して、学習がまとめの段階に至った場合には、[鉄壁]や、語源で整理した英単語集を使って整理することも、時間が余っているなら、やってもよい。
  • しかし一般に、[鉄壁]や、語源で整理した英単語集を初手で使うのは駄目である。英語のリスニング・コンプリヘンションではとくに、[音波即映像]=[音波即意味]という、[周辺情報の記憶や和訳処理を介さない直結状態]が求められるからである。
  • 見出し語の横に列挙された語義を言葉として直接暗記する方式では、[音波即映像]=[音波即意味]という[和訳処理を介さない直結状態]が実現しづらい。
  • [長文→短文→フレーズ/コロケーション→単語]という、言語の長さの単位のうち、短文からフレーズ/コロケーションのあたりを覚えるのがよい。
  • それは短文からフレーズ/コロケーションのあたりが、画像・映像が思い浮かべられるほどの意味の広がりをもちながらも、長すぎて覚えられないとはいえない短さをもつ、言語の長さの単位だからである。
  • [鉄壁]や、語源で整理した英単語集を使って暗記した知識は、リスニング・コンプリヘンションにおいて、まったく役に立たないと思う。
  • [短文ないしはフレーズ/コロケーション]として用例を暗記し、和訳から用例が口頭で再現できる状態を必達レベルとする。これがリスニング・コンプリヘンションにも活かすことができる、英語の語彙の手堅い暗記法である。
    • 得点差が開くのは、難単語ではく、基本~標準の単語における不正確な知識による凡ミスからの失点の有無である。
    • 基礎徹底。これしかない。難単語は、やらなくてもよい大学が大半である。そんなところで得点差がつくわけではない。
  • 古文でも同じであり、時間不足の共通テストにおいて、漢文と古文を短時間で仕上げるためには、書き下し文をも含む古語における作文力にまで、古文力を鍛えておくのが理想である。
  • 大事なことを整理しておく。
    • (1)文法の前に語彙増強を徹底せよ。[具象から先に学べ][具象を知らない状態では、抽象がわかるはずもない]ということである。
    • (2)古典文法の敬語法は、第一義的には敬語を表す古文単語の語彙増強こそが先決問題である。
    • (3)[短文ないしはフレーズ/コロケーション]として用例を暗記し、訳文から用例が口頭で再現できるまで練習せよ。原文を覚えていることが直読直解(ちょっかい)を可能にしてくれる。
    • (4)つまり訳文から用例を再現できる[作文ができる段階]にまで、用例の知識を究めておくことが、文法学習を短時間で、しかし完璧に終わらせるコツである。
    • (5)目的の曖昧なパッセージ(長文)の読解を繰り返しても意味がない。用例そのものを暗記し、用例の脳内辞書を太らせることだけが語学力の源泉である。
      • 長文そのものを覚えないのだったら、[ターゲットシリーズ(旺文社)]の[R](重要英単語を含有する長文集)や[速読英単語シリーズ(Z会出版)]や[速読英熟語(Z会出版)]には手を出さないほうがよい。
      • 語学というものは、いくら読んでも駄目であり、覚えなきゃ実力にならないのが語学というものの共通原則である。
      • 100回読むより、暗誦したほうが、はるかに効果的である。
      • 言語情報を覚えるには、音声言語を歌として覚える、いいかえれば、音声言語を聞いたり、音声言語を朗読したりして、その音波そのものを脳内の録音領域に録音する以外にない。
      • 人間には、音声言語や歌を覚える能力が本能的に具わっている。鍛えないから眠っているだけで、その能力は誰にでもある。
  • 入試古文では、多義語のどの意味かが出題対象となりやすい。
    • 多義語というものは、使い手にとって圧倒的に有利な状況であるから、英語や古文のように、多義語が[試験における出題ポイント]になっている科目では、とくに多義語においては、用例が作文できるようになる練習をしたほうが手っ取り早い。
    • 解釈中心だと、用例を覚えないため、記憶や区別が曖昧になりやすい。
    • [召し上がる]を表す古語は、召す・奉る・参るである。この方向で覚えたほうが混乱が発生しづらい。
    • たいていの古文単語集・古典文法書では、この[古文作文を前提とした逆引き整理]を怠っているので、AIを使うなどして、[口語訳→古文]という方向で整理する必要がある。
    • とくに敬語は、同じ意味を表す尊敬語がいくつか存在するなど、混同・混乱・破綻という過程に向かいやすい、危険な領域である。
    • そういう意味では、古文単語集・古典文法書に列挙された敬語を表す単語リストは、そのままで役に立たない。
    • 古作文(古文作文)をする方向で整理し直す必要がある。つまり[召し上がる]を表す古語は、召す・奉る・参るである。この方向で整理し直す。
    • 世界史は各国史を先に学ぶべきなのに、同時代史を学ぶように情報操作されている。また詳説山川文体(複合的な文構造の中に固有名詞を詰め込んだ難解な文体)で書かれた詳説世界史・詳説日本史は、学力が身につきづらい、駄目な教科書の筆頭である。
      • 河合塾の神野正史(じんの・まさふみ)先生のYouTubeを見るとよい。
    • 敬語は[意味→古語]の方向で学ぶべきなのに、見出し語(多義語)をキーにして、わざわざわかりづらい順番にソートしている。
    • 学校教育は、学力をつけさせるためではなく、教育産業を栄えさせたり、人間をその家庭の経済的な状態と、それに応じた学校外教育(塾・予備校・個別指導等)を受ける頻度の格差に応じて、仕分けするためのスクリーニング・システムのために存在するわけである。
    • こういう格差助長システムは、叩き潰す必要がある。
  • ということで、古文学習の大事なことを付け加えておく。
    • とくに敬語は多義語が多いため、敬語は[意味→古語]の方向で学んだほうが効率がよく、混乱が発生しづらい。
    • 敬語の古文単語暗記が終わっていない段階で、古典文法書の敬語法の章を読んでも、ザルで水を汲むようなことになる。

高校 古典

【高校 古典】記憶法にはタイプがある!?プロ講師による古文単語の超簡単な覚え方

古文

【古文】 敬語01 敬語の種類 (13分)
【古文】 敬語02 敬語の本動詞・補助動詞 (12分)
【古文】 敬語03 敬意の方向 (15分)
【古文】 古典文法入門01 歴史的かなづかい (16分)
【古文】 古典文法入門02 文・文節・単語/品詞 (21分)
【古文】 古典文法入門03 活用形と接続01 (12分)
【古文】 古典文法入門04 活用形と接続02 (14分)
【古文】 古典文法入門05 ラ変型と接続 (12分)
【古文】 助詞01 助詞の種類 (7分)
【古文】 助詞02 接続助詞「ば」 (10分)
【古文】 助詞03 接続助詞「とも」 (5分)
【古文】 助詞04 接続助詞「ど・ども」 (7分)
【古文】 助詞05 接続助詞「が・に・を」 (13分)
【古文】 助詞06 接続助詞「て・して」 (10分)
【古文】 助詞07 接続助詞「で」 (5分)
【古文】 助詞08 接続助詞「ものの・ものから・ものを」 (9分)
【古文】 助詞09 格助詞「の・が」 (19分)
【古文】 助詞10 格助詞「に」 (8分)
【古文】 助詞11 格助詞「にて」 (8分)
【古文】 助詞12 格助詞「して」 (8分)
【古文】 助詞13 格助詞「より」 (11分)
【古文】 助詞14 副助詞「だに」 (8分)
【古文】 助詞15 副助詞「すら」 (5分)
【古文】 助詞16 副助詞「さへ」 (5分)
【古文】 助詞17 副助詞「のみ」 (8分)
【古文】 助詞18 副助詞「ばかり」 (7分)
【古文】 助詞19 副助詞「し」 (5分)
【古文】 助詞20 終助詞「な・そ」 (8分)
【古文】 助詞21 終助詞「ばや・なむ」 (6分)
【古文】 助詞22 終助詞「てしがな・にしがな・もがな・がな」 (11分)
【古文】 助詞23 終助詞「は・な・かな」 (6分)
【古文】 助詞24 間投助詞「や・を・よ」 (9分)
【古文】 助動詞01 係り結びの法則 (18分)
【古文】 助動詞02 助動詞「る・らる」 (17分)
【古文】 助動詞03 助動詞「す・さす・しむ」 (17分)
【古文】 助動詞04 助動詞「き・けり」 (15分)
【古文】 助動詞05 助動詞「つ・ぬ」 (20分)
【古文】 助動詞06 助動詞「たり・り」 (16分)
【古文】 助動詞07 助動詞「む・むず」 (18分)
【古文】 助動詞08 助動詞「らむ」 (17分)
【古文】 助動詞09 助動詞「けむ」 (18分)
【古文】 助動詞10 助動詞「べし」 (19分)
【古文】 助動詞11 助動詞「ず」 (11分)
【古文】 助動詞12 助動詞「じ」 (10分)
【古文】 助動詞13 助動詞「まじ」 (18分)
【古文】 助動詞14 助動詞「なり(伝聞推定)」 (17分)
【古文】 助動詞15 助動詞「めり」 (13分)
【古文】 助動詞16 助動詞「らし」 (8分)
【古文】 助動詞17 助動詞「まし」 (14分)
【古文】 助動詞18 助動詞「なり・たり」 (15分)
【古文】 助動詞19 助動詞「まほし・たし」 (10分)
【古文】 助動詞20 助動詞「ごとし」 (10分)
【古文】 動詞・形容詞・形容動詞01 動詞の正格活用 (19分)
【古文】 動詞・形容詞・形容動詞02 動詞の変格活用 (15分)
【古文】 動詞・形容詞・形容動詞03 動詞の活用の種類の見分け方 (15分)
【古文】 動詞・形容詞・形容動詞04 注意すべき動詞 (16分)
【古文】 動詞・形容詞・形容動詞05 形容詞 (18分)
【古文】 動詞・形容詞・形容動詞06 形容動詞 (14分)
【古文】 動詞・形容詞・形容動詞07 語幹の用法 (16分)
【古文】 動詞・形容詞・形容動詞08 用言の音便 (20分)

古文単語集のうち、各語義に対して用例が載っている古文単語集

[出る順に学ぶ 頻出古文単語400[改訂版]](B6変形判)

  • 第1章:最頻出語(100語)
  • 第2章:頻出語(140語)
  • 第3章:敬語(35語)
  • 第4章:重要語(125語)
  • 付録
    • 五行・十干/十二支/千支/古方位
    • 古時刻/月齢
    • 男性貴族の衣装/女性貴族の衣装
    • 乗り物/楽器
    • 寝殿造/寝殿造の内部
    • 調度・建具
    • 平安京
    • 大内裏
    • 内裏
    • 清涼殿
    • 旧国名

出る順に学ぶ 頻出古文単語400[改訂版](B6変形判)|Z会出版

  • [出る順に学ぶ 頻出古文単語400[改訂版]|Z会出版]と[必携 古典文法ハンドブック|Z会出版]の判型はB6変型判(高さ=B6、横幅=B6より短い)とコンパクトなので、交通での移動時に使いやすい。
  • 理系の場合、机に座った状態で古文の勉強をするのは時間・体力がもったいないので公共交通機関等での移動時に使いやすいコンパクトな判型の学習参考書を選ぶのも1つのやり方である。
    • あるいは、気に入ったファストフード店やカフェ等で時間を決めて、そこでしか古文・漢文は勉強しないことに決めて、そのかわり超集中して(フロー・モードで)取り組むようにする。
    • 漢文で1冊だけを選ぶなら、[漢文ポイントマスター: 入試必須の基礎知識|河合出版(2次試験も対象とする)]または[共通テスト・私大マーク式 これだけ! ミニマム漢文|旺文社(共通テストのみを対象とする)]のいずれか1冊であろう。
  • 古文は、努力量に比して得点増大効果が薄い[コスパが悪い科目]なので、必要最小限の努力で済ませる発想も必要である。
    • 古文は、英語並みに本格的な努力をしないと、得点が高位で安定することがない。
    • しかし理系の場合、古文が直接、大学での学問に役立つ確率は低い。
    • したがって、古文に対しては[いなす態度]で必要最小限の努力だけに留めるのも、立派な戦略の1つである。
    • ただし、[共通テストで得点が足りなくて出願できない]という事態を防止するには、古文もちゃんとやる必要があることはいうまでもない。
    • 理系でも2次試験に国語がある大学では、あんがい国語で合否が分かれるものである。
    • 受検は万能選手に対して有利になっている。
  • [古文は攻めではなく守りの科目であり、必要最小限の努力だけでしのぐ]と仮定した場合、[出る順に学ぶ 頻出古文単語400[改訂版]]は効率がよい。
    • [出る順に学ぶ 頻出古文単語400[改訂版]]は用例のすぐ左横に朱刷りで口語訳が書いてあるので、用例の意味をイメージ化=情景化するときの作業効率が高い。
    • このように、用例と傍訳とが近い距離にあり、意味がすぐにわかるような印刷教材を使うことが、語学における最も効率の高い学習書である。
      • とくに理系にとっての古文は、時間をかけるのが惜しい副次的な科目なので、[時間・体力の投入に対する得点増大効果]を意識して、無駄なことは極力排除する方向で学習計画を立てる。
    • それは、用例と傍訳とが近い距離にあるとき、用例から意味発生の関数を割り出す作業がはかどるからである。
      • 用例と口語訳とを照合して、納得がいかなければ、古語辞典なり古典文法書なりを調べる。この過程で、語彙力と文法力が身についていく。
      • 未知の言語を自力で訳しても学力向上に資するところは小さい。
      • 用例と口語訳とを照合して、口語訳がそのようになる機序(メカニズム)を調べる・知る・覚えるところに学習効果が生まれるだけである。
      • 英語も古文も漢文も、学習の初期段階における自力での解釈は百害あって一理なしである。最初から訳文を見るのが効率的。
      • 数学も物理も、学習の初期段階における自力での問題演習は百害あって一理なしである。最初から答えを見るのが効率的。
    • 最終的には、口語訳から用例を古文作文できるようにすると、速く読めるようになる。
    • つまり速読とは、[読者にとって既知の情報が多い場合に、チラ見だけで内容を予測できる範囲が広い場合に成立する技術]なのである。
    • そして、既知の情報を増やすには、意味のわかった用例を大量に暗誦しておくのがよい。ってか、それしかない。
    • リーディングでも、リスニング・コンプリヘンションでも、[意味のわかった用例を大量に暗誦していると有利になる]という傾向は、揺るがない事実である。
    • いいかえれば、読解・聴解の学力向上を目指すためには、読解・聴解に役立つ[既知の情報を増やす]=[脳内辞書を太らせる]以外の練習は、完全に無駄だといえる。
    • たくさんの古文・英文を読み流す。あるいは、たくさんの古文・英文を聞き流す。そんなことをしても曖昧な記憶になるだけだ。
    • 手本(音声教材)に忠実に、発音=朗読して、原文の意味がわかったうえで、音波を丸暗記することだけが語学にとって有益な学習なのである。
    • 語学は暗記である。
  • [古文は攻めではなく守りの科目であり、必要最小限の努力だけでしのぐ]と仮定した場合、次の優先順位で各パートを完璧化していくのがよい。
    • 全体を完璧に覚える予定であれば、全体を何度も流す[漆塗り方式]がよい。しかし挫折する予定なら、[やったところだけは完璧]という[部分完璧法]にしておくのがよい。挫折したとしても、そこまでの成果は確実に実るからだ。
    • 【1】[第3章:敬語(35語)]は古文に特有の[主語なし文]における主語特定の要(かなめ)になり、古典文法書の敬語法の章を学習するのに先立ち、第1に完璧に覚えておくべき35語である。
    • 理系であり、古文はサブ科目なので時間をかけていられない場合、[簡単な文を読んで慣らしてから]といったような方式で古文と対峙するのは時間・体力の無駄になる。
    • いきなり最重要である[第3章:敬語(35語)]を覚え、かつ、それと並行して、あるいは、その直後に、古典文法書の敬語法を短期間で終えるのがよい。
      • 古典文法書においては、[助動詞][助詞]が最重要であり、[敬語法][同音語の識別]が最重要に準ずる。[歴史的仮名遣い][用言の活用]などの優先度は低い。
    • 古典文法書の進め方は、何もわからなくても、第1に[敬語の古文単語の学習と絡めて、敬語法のマスター]、第2に[助動詞のマスター]、第3に[助詞のマスター]という優先順位で[やったところだけは完璧]という[部分完璧法]にしておくのがよい。挫折したとしても、そこまでの成果は確実に実るからだ。
    • [出る順に学ぶ 頻出古文単語400[改訂版]]は[第1章:最頻出語(100語)]が最も重要であり、ここをまず完璧にする。
    • そして読解演習をしてみる。古文単語が足りないと思ったら、追加として、[第2章:頻出語(140語)]を完璧にマスターする。
    • そして読解演習をしてみる。古文単語が足りないと思ったら、追加として、[第4章:重要語(125語)]を完璧にマスターする。
    • それらが完璧になったら、語義の下にある[関連語ボックス]を使って、多少、語彙を増やす。
      • 一般に、古文単語の知識を増やす場合、採録語数の多い古文単語集を買うより、古文単語の見出し語の傍らに書いてある[関連語]を辿ることによって、見出し語以外の語彙も増やしていくのが、MECEに(漏れなく・重複なく)古文単語の知識を増やすのに向いている。
      • つまり、古文単語集は1冊に絞り、[各語義に対する例文][見出し語に対する関連語][確認テストのパッセージ]などを含めて、1冊丸ごと隅々まで丸暗記したほうがよい。
      • [古文・漢文などの副次的科目は攻めではなく守りの科目であり、必要最小限の努力だけでしのぐ]と仮定した場合、古文単語集・古典文法書・漢文対策書は、それぞれを1冊を深くやり込むほうが効率が良い。
    • それ(見出し語400語+関連語)以上は、私大文系が本命なら語彙数を増やすはあるけれども、国公立や理系(国公立・私大ともに)ならば、語彙増強よりも古典文法書の暗記を完璧にしたほうが効果的であろうと思う。
      • つまり見出し語400語を超える採録数の古文単語集は、私大文系、しかも早稲田向きであり、それ以外の場合は、古文以外の科目に注力したほうが総合得点の増大に資するところ大であろうと推定される。
      • AIの急激な普及によってホワイトカラーの採用が控えられる傾向により、早稲田・慶應義塾の文系を出ても、そこまで評価されない(ってか、ギュられ役になるだけ)と判断したほうがよいと思う。
      • いいかえれば、見出し語500語・600語クラスの古文単語集に一所懸命に取り組むよりも、理系へ転ずるために数学を教科書レベルから頑張り直すなど、進路を抜本的に見直すことが求められていると思う。
      • かつてはもてはやされていたITエンジニア養成のスクールも、AIを使ったコーディングが一般化したことで、勢いを完全に削がれていると思う。
      • [文系からでもITエンジニアになる]といったコースは、AIに食われる(ギュられる)側の進路であろうと推定される。
      • そもそも、AIがコーディングするのであるから、アルゴリズムの背景にある数学の知識に通じていることが、AIに対して誤解のないプロンプトを与えることができるようになるための基本であったりする。
      • AIがコーディングするのであるから、考え方・やり方を考える部分こそが重要であり、そのためには、数学に強いことが、かなり重要になってくると思う。
      • AIによるコーディングは、初期のコード作成は短時間で終わるけれども、設計が根本的にマズいと、修正するのに時間・体力を使い、[最初から作り直したほうが早い]ということになりがちである。
      • つまり、AIによるコーディングを依頼する以前の[基本設計の段階]こそが、よいコードを作るための必須条件であったりする。
      • そうなると、文系卒のITエンジニアで、業務に精通しているわけでもなく、かといって、コーディングが完璧だということでもないならば、この[自称ITエンジニア][IT土方]がAIによって、ゴッソリとギュられることとなるであろうことは、想像に難くない。
      • 結局、コーディング以前の数学、統計学などを、基礎から体系的にじっくりと大学で学んでおいたほうが、エンジニアとして生き残れる確率が高まるのではないだろうか? ということである。
      • AIが書いたコードの背景にある[業務のフロー]や[数学的・統計的な処理]を知悉していないと、エンジニアとしてまったく使い物にならない。
      • 結局、IT土方の部分をAIがこなすので、IT土方はクビになるにきまっている。
      • IT土方ではなく、もっと俯瞰した立ち位置から、AIに指示を下すだけの知識・見識・思考力をもった人材こそが求められることになるであろう。
      • 古文は[出る順に学ぶ 頻出古文単語400[改訂版]|Z会出版]と[必携 古典文法ハンドブック|Z会出版]を電車・バスなどの公共交通機関の中だけで学習するなど、古文はコンパクトに、かつ、密度を高めて学習する。
      • たとえ文系でも、数学のある国公立の文系へ進学し、そこで仮面浪人するか、休学して、理系へ転じたほうが、将来的に幸福にやりやすいと思うよ。
      • 私たちは200歳ぐらいまで生きるようになるともいわれている。
      • 文系の学部では、ほとんど何も身につかない。
      • 理系で手に職がつきやすいのは、例えば、工学部建築学科である。■建築士試験パンフ.indd - 001314965.pdf
      • たとえフリーエネルギー技術が解禁されても、人間が生活するうえで[住まう][電気を使用する]ということは欠かせないので、建築と電気工事関係の資格は、その後の人生に活かされると思う。
      • [フリーエネルギー技術が解禁されるタイムライン]と[水素エネルギーを経て、フリーエネルギー技術が解禁されるタイムライン]という、2つの可能性が高い。
      • フリーエネルギーは、いったん電機に変換されてから、家電等によって使用されるので、電気工事関係の資格は、最も強い。ただし、落下や感電で死亡するリスクと隣り合わせであることも意識する必要はある。
      • 新しく建築物を建築する場合、耐震強度と省エネ基準が厳格化していることに注意する必要がある。
      • 2030年頃までに、現在のようなゴタゴタが解消され、まともに生活しやすくなる予定である。
      • UBI(Universal Basic Income)の給付と、水道光熱水費が無料になるなど、経済的に恵まれた状態になっていく予定である。
      • そうした中で、[フリーエネルギー技術が解禁されるタイムライン]と[水素エネルギーを経て、フリーエネルギー技術が解禁されるタイムライン]という、2つの可能性がある。
      • 水素エネルギーは、都市ガス/プロパンガス/固形化された水素燃料などの形式で供給され、各家庭で発電と給湯(コジェネの廃熱利用)を行なう装置を備えるかたちになるであろう。
      • これに伴い、[お湯を樹脂パイプで循環させる暖房]が、とくに北国では普及することが考えられる。これは大幅なリノベを行なうか、むしろ新築として立て直したほうがよい。
      • この場合、とくに床面に樹脂パイプを蛇行させて組み込み、お湯による床暖房を実現させる必要が生じる。
        • 暖房は、空気を暖めずに、水を温めて循環させたり、鉱物に蓄熱させて、鉱物が発する遠赤外線で人間の血液・体液を直接温めさせたほうが効率がよい。
        • つまり[暖房の要諦は、空気ではなく、水を温めよ]という点なのである。
        • またエアコンによる暖房は空気の乾燥を生み、風邪の原因となることがあるので、じんわりと温める床暖房が理想的である。
        • コジェネで生じた廃熱は、お湯を作ることに使い、それを風呂・台所・洗面の給湯と、暖房の給湯などに利用する。とくに水循環による床暖房が大切になる。
      • 床暖房では、床の蓄熱性能が求められる。これは床がコンクリートである必要があることを暗示している。
        • 冬に晴れやすい太平洋岸で、日当たりがよい地域では、床に蓄熱レンガを使い、昼間の太陽熱を有効活用するのが暖房費を節約する方法の1つである。
        • とにかく、鉱物に蓄熱させて、その熱をゆっくりと安定的に放熱させることが、冬の刺すような寒さから身を守る方法である。
      • 結局、石や岩に蓄熱させ、そこから遠赤外線で、人間の足裏を直接温めたり、部屋全体をほんわか暖かい状態にするために、[お湯を樹脂パイプで循環させる暖房の仕組み]を床面、しかもコンクリートの床に這わせる必要がある。
      • ということは、木造住宅なら平屋、二階建て以上なら鉄骨住宅が基本になるということだ。
      • しかも[結露しづらい類いの高気密・高断熱住宅]にする必要がある。
      • ということは、現在ある住宅の多くは、建て替える必要があるとみたほうがよい。
      • 中途半端にリノベをするよりも、新築にしたほうが総合的には、良い結果になるものと思われる。
      • 私は、どこかで、建築業界が空前の忙しさになることを予想している。
        • 一級建築士は、1つの有効な資格だと思う。
        • また電気工事関係の資格も、有効な資格だと思う。
      • ベーシックインカムが入ってくるので、貯金のある人は、思い切って自宅を建てる人が増え、そこから急激に人口が増加するプロセスに入るであろう。
        • 出生率は、安定収入があることと、その額とに比例して高まるものである。
      • したがって、教育関連のサービスが、現在とは異なる意味で、活況を呈することが予想される。
      • 古文なんてやっている場合ではないと思う。数学をやれよ、数学を。
      • 例えば、早慶やMARCHの文系を目指すよりも、日大でもよいから、工学部建築学科に入ったほうが、職業人生には役立つと思うんだよ。
      • 世界史・日本史、あるいは、古文などを勉強して入れる大学を出ても、何のスキルも身につかないと思うよ。

つながる・まとまる古文単語500PLUS|いいずな書店|B6判(例文のうち見出し語の口語訳部分のみ朱刷り)

つながる・まとまる古文単語500PLUS改訂版|いいずな書店|B6判(例文のうち見出し語の口語訳部分のみ朱刷り)

ターゲット英単語・ターゲット英熟語のシリーズ

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高校入試 でる順ターゲット 中学英熟語400 五訂版

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[情報量が少ないほど覚えやすい]という心的態度をもつ人にとって、暗記科目(情報エントロピー増大型科目)は相性が悪い

  • [余計なエピソードまで細かく覚えたほうが、記憶が確かになる]というのが暗記科目の真実である。
  • 世界史のエピソードを[歴史上繰り返されるパターン]として捉える見方を教えてくれるのが河合塾の神野正史(じんの・まさふみ)先生である。
  • 神野の世界史劇場
    • 世界史には[歴史上繰り返されるパターン]があり、[歴史上繰り返されるパターン]どうしを比較しながら関連づけて整理することで、[歴史上繰り返されるパターン]どうしが記憶維持機能を与え合い、記憶が強固になり、歴史を俯瞰した全体像のイメージ化=情景化が進む。
    • つまり、[歴史的合同や歴史的相似の構造を発見する視点]を授けてくださるのが、神野正史先生の説明である。
  • 世界史の大域的な見方、世界地理の略地図の描き方(地理にも生きるスキル)など、実戦的な知恵を授けてくれるのが研伸館の明瀬美紀(あかせ・みき)先生である。
    • 教科書の順番で学んだのでは見落としてしまう見方を明瀬美紀先生は与えてくださる。
    • 世界史はとくに、地図平面上のどの座標で歴史事象が発生しているのかを正確に捉えることが大切であり、ある時点の大域的地図のスナップ・ショットを正確に思い出せれば、同時代史の問題は秒で解ける。
    • 世界史はとくに、地図平面上のどの座標で歴史事象が発生しているのかを、100年(世紀)ごと、50年(半世紀)ごと、25年(四半世紀)ごとに、手書きの略地図でまとめていき、それらをパラパラ漫画のようにめくる。
    • そうすると、各国ごとの歴史(動画編集ソフト/音声編集ソフトにおける各トラック)と、大域的な同時代史とを、統合的に俯瞰することができるようになる。
    • このズームアウトした視点(鳥瞰図)と、ズームインした視点(各国ごとの詳細な歴史)とを自在に行き来することを通じて、脳内に世界史空間(地図平面を時刻ごとのレイヤーとして積み重ねた立体図形)が出来上がる。
    • 明瀬美紀先生の説明は、その[脳内に世界史空間を形成するための説明]である。
  • 【世界史】WWⅠ後から1991年までのヨーロッパの国々を□△○だけで簡単に5分で書いてみた。
  • 受験生泣かせの中世東ヨーロッパ史総集編!東欧の民族と宗教、その中世期の歴史【世界史 総集編】
  • 【大人気授業動画】研伸館世界史講師によるテーマ解説シリーズ
  • [余計なエピソードまで細かく覚えるのが苦痛である]という人は、暗記科目には向かない。
  • 例えば、医学部医学科は、入試は理系で、中身は文系である。
  • 医学部医学科を理系だと思っている人は、認識において大きな誤りを抱えているといえる。
  • 医学部医学科で教わる医学は暗記であり、医師への道は暗記で埋め尽くされているので、Ankiを使って暗記しまくる必要がある。
  • 小学生の時代からAnkiを使いこなすことを習慣づけておくと、暗記事項への心構え、あるいは、隙間時間を使って暗記を進める生活態度が習慣として身につく。

英単語や古文単語を初手からコアイメージで覚えようとすると失敗する理由

  • 具体例をいくつか知らぬ者が、抽象概念を取り扱おうとしても、それは不可能である。
  • 具象を知っているからこそ、抽象が成り立つので、具象なき抽象論は絵に描いた餅に終わる。
  • 英単語や古文単語を初手からコアイメージで覚えようとすると失敗する理由は、[具象なき抽象論は絵に描いた餅に終わるから]という点に尽きる。
  • 語義ごとに短いフレーズ、あるいは、短い例文をいちいち覚え、その短いフレーズ/短い例文がもつ意味から広がる情景(イメージ)を画像記憶として覚えておく。この情景(イメージ)が語義の記憶内容そのものとなる。
    • 英単語集・英熟語集・古文単語集などの語彙集において、[語義]として列挙されている日本語の単語や短いフレーズをそのまま暗記しようとしても、その日本語の単語や短いフレーズは十分に具体的とまではいえない。
    • [語義]というものは、イメージ化=情景化できるだけの長さ(冗長性)をもった用例の中でのみ具体性をもつ。
    • このことは、コード進行の中にメロディがあるときにこそ、メロディの音列が短調なのか長調なのかがハッキリとわかるのに似ている。
    • 情報というものは、極度に断片化されると、かえって覚えづらくなる性質をもつのだ。
    • 情報というものは、一定以上の冗長性をもつときにこそ、イメージ化=情景化が促進され、長いけれども、かえって覚えやすくなる性質をもつことに気づく必要がある。
    • いいかえれば、イメージ=情景の世界と隔絶された[語義]というものは、単なる文字列であり、イメージ=情景が広がらないので、単独の[語義]だけでは暗記ができないのが通常なのである。
    • 地理・歴史・公民・化学・生物・地学などの用語暗記のように、用語とその定義とを、1対1対応で大量に暗記するようなやり方で、語学における語彙増強をすると、記憶が定着しづらく、ど忘れがひどくなり、無限の復習を要することとなる。
    • 語学における語彙増強というものは、[長文→短文→フレーズ/コロケーション→単語]というように、文脈をもつ長文から取り出されたフレーズ/コロケーションとして覚えるのがよい。
    • 単語だけを取り出してしまったら、語彙に必要な文脈や語法の情報が失われてしまうし、何よりもイメージ化=情景化ができないので、覚えられない。
    • フレーズ/コロケーションで覚える英単語集であっても、フレーズ/コロケーションを取り出した大本の英文がないと、イメージ化=情景化が不完全になる。
    • イメージ=情景の世界は、ある種の文脈(コード進行)の中に位置づけられるからこそ、脳裏に思い描くことができるので、フレーズ/コロケーションだけを掲載しており、その大本になっている例文が割愛されている英単語集は覚えづらい。
    • [フレーズで英単語3000|浜島書店][フレーズで英単語4500|浜島書店]は、フレーズ/コロケーションと、その大本になっている例文とを、両方とも掲載しているし、ネイティブ・チェックも入っているので、ターゲットシリーズが合わない人にはお勧めできる。
    • [システム英単語|駿台文庫]のシリーズは、フレーズ/コロケーションだけを掲載しており、その大本になっている例文を欠いているので非推奨である。
    • イメージ化=情景化が可能であることは、そこに文脈(コード進行)があることを暗示している。
    • 必要最小限であろうとも、そこに文脈があるからこそ、イメージ化=情景化することができるわけである。
    • したがって、見出し語と語義とを1対1対応のペアにして覚えても、その記憶はイメージ化=情景化が不十分であるから脳内空間に定着しづらいため、短期的に忘却してしまうことが多い。
    • それは情報が短すぎると、[語義]をイメージ=情景として脳裏に描くことが困難だからである。
    • 赤シートを速く動かすことで、早期スピードを高めるようなトレーニング方法もあるけれども、その覚え方をすると、文脈から離れた断片の単純暗記の領域に記憶されやすくなるため、短期的に忘却してしまうことが多く、受験直前まで無限の繰り返しをすることになりがちだ。
    • 人間は、画像(写真)や映像(動画)として脳裏に描くことができたときに、その画像・映像を脳内に記憶することができる。それは初歩的な写真記憶である。
    • 人間は、音波を繰り返し聞いて、音波が脳内の音声記憶領域に録音できたときに、その音波を脳内に記憶することができる。それは初歩的な人間レコーダー記憶である。
      • これを訓練すると、一度聞いたら、その音波を脳内に録音できるようになる。
      • 音楽において、ギターのリフをコピーするときに、何度も繰り返し聞かなくても、脳内に残っている残響を頼りに、リフを真似るときに使う回路。これが語学に使う回路そのものである。
      • 聞いた音楽を採譜する(楽譜に書き起こす)ことは、語学でいえば、ディクテーション(書き取り/書き起こし)である。
      • とにかく、音楽でも、音声言語でも、耳の短期記憶領域に録音しておき、それを保持する能力こそが、語学力の大きな部分を占めている。
      • 小さい頃から音楽に親しんでいることと、語学力、ひいては国語力や思考力は、きわめて密接な関係にある。
    • [画像←→音声]を一体のものとして記憶し、[画像←音声]という聴解(リスニング・コンプリヘンション)、および、[画像→音声]という発話(スピーチ)という形式で使うことを[言語能力の発揮]という。
    • [映像←→音声]を一体のものとして記憶し、[映像←音声]という聴解(リスニング・コンプリヘンション)、および、[映像→音声]という発話(スピーチ)という形式で使うことを[言語能力の発揮]という。
    • そして、脳内で発生した音声言語を文字として書き起こすことができるのが、筆記(ライティング)であり、逆に、文字言語を脳内で音読して、脳内でリスニングを行なったことにより聴解(リスニング・コンプリヘンション)することが読解(リーディング)である。
    • この説明からわかるように、語学は文字から入門してはならない。必ず音声言語から入門し、音声言語での能力が高まった段階から、文字言語へと進むのが脳の言語処理からみた、自然な学習プロセスである。
    • 日本の英語教育は、英和辞典や印刷教材を売るための仕組みの中にあり、これが日本の英語教育を駄目にしている。
    • 語学においては、音声教材こそが学習の本体であり、印刷教材は副次的な教材にすぎないことを知ってほしい。
    • 音声言語なき語学は、絶対に定着しない。
  • とにかく、イメージ化=情景化できるぐらいの冗長さをもつデータでなければ、かえって覚えづらい。これは暗記の本質である。
    • 見出し語と語義とを1対1対応で列挙した語彙集は、具体的ではないから、[具象なき抽象論は絵に描いた餅に終わる]ことにより、暗記に失敗することとなる。
  • 用例が、[用例の意味]として含有しているイメージ=情景こそが語義を暗記するときの本体なのに、用例を割愛する古文単語集なんて、使い物になるわけないじゃん。
  • そして短いフレーズ、あるいは、短い例文を構成する音声言語(音楽)と、短いフレーズ/短い例文がもつ意味から広がる情景(イメージ)とを、連想によって結びつけ、思い出の記憶領域に刻み込む。これが言語学習の基本原理である。
  • 小学校の校歌を歌うと、小学校時代の思い出がよみがえる。それは、音声と思い出(情景=イメージ)とが連想によって結びついているからである。
  • 自分がよく聞いていた音楽と、その音楽とともに経験したことどもの映像とが、連想によって結びつくとき、音楽を聞いただけで、映像が思い浮かぶようになる。
  • この[音楽から思い出の情景を想起する回路]こそが、リスニング・コンプリヘンションが成立するためのエンジン部分なのである。
  • したがって、語学の勉強というものは、意味のわかったフレーズやセンテンスを、耳から覚え、自分でも発音して覚える。この繰り返しによって、音声言語とその意味である思い出(情景=イメージ)、つまり、意味=情景とを、繰り返し体験することによって、条件反射が起こるようにするだけなのである。
  • 英単語や古文単語を初手からコアイメージで覚えようとすると、具象なきところに抽象を組み立てようとする[砂上の楼閣を建築するワナ]にはまって、努力が空回りする。
  • [音波]と[イメージ=情景]とを同時に体験することを繰り返す。語学というものは、ただこれだけでよい。頭は使わない。これは音楽と情景とを結びつける、右脳的な脳の使い方でしかないので、作業をしながらでも可能である。
  • つまり語学というものは、印刷教材なしに、音声再生デバイスとイヤホンだけで行なうべきものなのである。
  • したがって、机に座った状態で語学を学習するのは、時間がもったいないといえる。
  • 電車に乗りながら、音声再生デバイスとイヤホンだけで、フレーズや例文を、その意味であるイメージ=情景とともに思い出の領域に記録していく。ただそれだけで語学の土台はバッチリである。
  • そういうのを机に座ってやってはいけない。
  • 英単語集の[鉄壁]や、語源で整理した英単語集というのは、そういうふうにして具象を一通り学び終えた学習者が、余技として覚え直すときに使う、趣味の英単語集であろうと思う。
  • 英単語集は、中学から高校のターゲットシリーズを全部つぶすのが最も無難であろう。あまり変則的な英単語集は、お勧めしない。
  • [全部つぶす]とは、和訳から用例、パッセージ(長文)そのものが口頭と筆記において再現できるように、英文を音声として暗記することを意味する。
    • つまり[全部つぶす]とは、口頭・筆記の両面で高速に英作文できるようにすることだと定義する。
    • 結局、語学とは和訳から原文が再現できるかたちにするのが最も深く記憶した状態であり、それだと忘れる恐れがなく、安定して高い得点が取れる確率が高い。
    • そして英語の場合、暗誦しているパッセージ(長文)の本数と、英語音声が聞き取れる確率は、比例すると考えてよい。
    • 東大生が教えるきついけどマジで英語が聞こえるようになるリスニングのコツ【英語 リスニング】
    • 国語がある理系受験では、英語力と古文力が確固たるものである場合に、数学や物理で失敗してもギリギリで合格できることが多い。
    • 数学や物理は、凡ミスをして20点を取り損ねることがある。
    • 英語と国語は、ふだんの実力が安定して得点になる確率が高い。語学力が身を助けることを信じなさい。
  • 古文単語においても、各語義の用例を暗記したほうが、コアイメージが把握しやすい。
  • 古文単語は、パッセージをたくさん読むより、古文単語集の用例を音読して暗誦したほうが確実に力がつく。
    • 脳内の辞書を太らせることだけが語学の成果なので、たくさん読む、たくさん聞くなど、ザルで水を汲むような努力をしてはならない。
    • 勉強というものは、対象を暗記しなきゃ意味がない。
  • したがって、古文単語の意味しか書かれておらず、語義が細かく分かれていない古文単語集は駄目だし、細かく分かれている語義ごとに用例が付いていない古文単語集は駄目だ。
  • 用例が、[用例の意味]として含有しているイメージ=情景こそが語義を暗記するときの本体なのに、用例を割愛する古文単語集なんて、使い物になるわけないじゃん。
  • ましてや、入試古文では、多義語をどう解釈するかを、文脈から導き出す学力が求められているのに、コアイメージだけを覚えて、個別の語義を覚えないなんて、そんなことで、紛らわしい選択肢を選べるわけがないでしょ? 
  • コアイメージだけを覚えたとき、多義語をどうするのよ? 
  • コアイメージは、多義語のそれぞれについて、古文作文できるようになったら自動的に思い浮かぶものであり、最初からコアイメージだけを覚えようなんて、砂上の楼閣を建設するようなアホなことになるだけ。

語学は2つだけ|[Input|音声言語の音波を脳に録音せよ][Output|手本通りの英語そのものを口頭でアウトプットせよ]

  • 語学とは、音波を覚え、音波を口から出す練習である。
  • 語学とは、正確には、意味を考えながら、音波を覚え、音波を口から出す練習である。
  • 語学とは、正確には、意味を考えながら、文法ルールを守りつつ、音波を覚え、音波を口から出す練習である。
  • 音波を無視した言語学習は、けっして実を結ばない。

東大生が教えるきついけどマジで英語が聞こえるようになるリスニングのコツ【英語 リスニング】

東大生が教えるきついけどマジで英語が聞こえるようになるリスニングのコツ【英語 リスニング】
【核心的主張】:リスニング力を確実に上げるためには、自分のレベルに合った教材を1本選び、聞き取れない音を書き出して音声変化の理由を特定した上で、オーバーラッピングによって口に音を覚えさせるという正しい順番のステップを踏む必要がある。

リスニングが聞こえない根本的な原因(音声言語を脳内辞書に登録していないから聞こえないだけ)

英語のリスニング動画を多数視聴しても聞き取れない原因は、英語の[音の粒]が脳に入っていないからである。 日本語の音の粒と英語の音の粒は全く異なる。 多くの学習者は単語や文法という説明書を理解していても、音の粒という部品が足りない状態で勉強している。

耳を変えるための適切な教材選び(レベルに合った教材→語彙レベルや文法レベル|ターゲットシリーズを順番に)

リスニング力を上げるステップの1つ目は、自分のレベルに合った教材を1本決めて今の聞こえなさを直視することである。 レベルに合わない難しい教材はストレスホルモンのコルチゾールを分泌させ、記憶力や学習効率を低下させる。 最もおすすめな教材はネイティブが基礎的な単語でゆっくり話す音声が載っている[English Listening Lesson Library Online]というサイトである。

聞こえない原因を書き出す耳の健康診断(ディクテーションと可視化)

ステップの2つ目は、音源を聞いて聞こえた音をすべて書き出すことである。 書き出すことで自分が拾えていない音をはっきりと自覚できる。 書き出したメモと実際の英文を並べて比較し、空欄や間違っている箇所を1個ずつ洗い出す作業が重要である。

英語の音を変化させる3人の犯人(リンキング、消失、弱化)

英語が聞こえない原因は、音が繋がる、音が消える、音が弱くなるという3つのパターンに集約される。 音が繋がる現象は、子音で終わる単語の次に母音で始まる単語が来るときに発生する。 音が消える現象は、語尾の破裂音が省略されることで発生する。 音が弱くなる現象は、前置詞や助動詞などの機能語がさらっと流されることで発生する。

音源に声を重ねて口に音を覚えさせるトレーニング(ななみ先生はリプロダクションを推奨している)

ステップの4つ目は、音源と同時に声を重ねて読むオーバーラッピングという作業である。 自分の口で一度でも再現した音は、脳が知っている音だと認識するため耳で拾えるようになる。 発音したことがない未知の音は脳に雑音としてスルーされる。 英文を見ながら音を確認し、ワンフレーズずつ真似した後に音源と同時に声を重ねて読むステップを踏む。

リプロダクション(モノマネ)と独り言による英語習得|ななみ先生

【結論!】英語が話せなかった私が1年未満でペラペラになったたった1つの方法|02m01s~

  • (1)完成された英語を100のまま受け取ること(音声言語の音波を暗記し、原音に忠実に発音できるまでに高める)
  • (2)自分で0から英語を作り出すこと(英作文)

ななみ先生のこのやり方は応用的・実戦的であり、レベルが高い

  • 受験対策としては、ターゲットシリーズの音声教材ダウンロード、あるいは、スマホアプリを使うのが無難であろうと思う。
  • 受験対策としては、英検準1級の水準にできるだけ早期に到達し、その英検準1級の内側を丹念に完璧にしていくのがよいと思う。
  • リスニング・コンプリヘンションの配点が大きい入試では、ごまかしがきかないため、ターゲットシリーズを中学から高校まで、例文・パッセージ(長文)をぜんぶ英作文できる、かつ、音声を正しく発音できるように、
  • ななみ先生は、リプロダクション(モノマネ)に先立ち、ディクテーション(書き起こし)、つまり、トランスクリプションを作ること、そして、[強調するところ][音が変わるところ][リンキングするところ]を記号で記入して可視化することを推奨している。
  • やはり、現状分析を緻密に行ない、その対策をきめ細かに行なっていくことが最速で、外れがないのだなということがわかる。
  • yet anotherの用例がたくさん登場している。ここで、[たくさんの用例が登場して、どれを覚えたらいいのかわからない]と捉えてしまう人は、語学や暗記科目に向いていない。
  • 語学や暗記科目に向いている人は、用例がたくさんあるほど、イメージ=情景が広がり、深まるので、より暗記しやすくなる、うれしい状況だと考える。この心的態度の違いが、学習成果に直結する。
  • つまり、情報量が多いほど、立体的に対象を捉えることができる。解像度が高まり、被写界深度(ピントが合っている面の深さ=奥行き)が深くなると考える人は、語学や暗記科目に向いているといえる。
  • 結局、言葉を言葉として捉えるのではなく、脳内空間に画像・映像を思い浮かべて、そこに知識を結びつけていく感じにんするとよい。
  • クリスマス・ツリーに、色とりどりのオーナメント(金属メッキの星や球体などの飾り物)を結びつけていくイメージ=情景である。
  • [対象をよく理解している]とは、脳内空間に[記憶を結びつけるためのクリスマス・ツリー]をもっていることを意味する。
  • 脳内空間に存在する[記憶を結びつけるためのクリスマス・ツリー]とは、[記憶・予備知識]そのものである。
  • つまり、学習に先立ち、無理やりにでも知識を増やす行為は、[記憶を結びつけるためのクリスマス・ツリー]を早期に確立することで、問題演習などを行なったときの[知識の吸着率]を高めるためである。
  • 濃い食塩水に割り箸や木の枝などの核を与えるからこそ、その割り箸や木の枝などに結晶が効率よく付着するのである。知識の吸着とは、結晶の形成である。
  • 土台となる明瞭な知識がなければ、いくらたくさん学習をしても、定着率が低い。
  • 土台となる明瞭な知識は、学習の初期段階で、しっかりと固めておくべきなのである。
  • 覚えるべきことを学習の初期段階で、無理やりにでも詰め込め。それが後の学習を爆速にさせてくれる土台になる。

一級建築士になる手順と必要年限(大卒最短ルート)

  • 【手順1】大学の建築系学科へ入学
  • 4年制大学の工学部建築学科などに入学する。 [1]
  • 【手順2】指定科目の単位を取得して卒業
  • 国土交通省が定める建築指定科目(計画、環境、設備、構造、材料、法規、設計製図など)を履修し、4年間で単位を揃えて卒業する。
    • 必要年限:4年[1, 4、 5]
  • 【手順3】一級建築士試験(学科・製図)を受験・合格
  • 卒業した年の7月に[学科試験]、10月に[設計製図試験]を受験する。
    • 多くの人が大学在学中や卒業直後から資格スクール(総合資格学院や日建学院など)を活用して対策を行う。
    • 必要年限:0年(ストレート合格の場合、卒業したその年に合格可能)[1, 3、 4]
  • 【手順4】建築事務所やゼネコン等で実務経験を積む
  • 建築設計、工事監理、施工管理など、定められた実務に就く。
    • ※試験を受ける前、受けている最中、合格した後のいずれの期間の実務もカウントされる。
    • 必要年限:2年以上[4, 5、 6]
  • 【手順5】一級建築士の免許登録
  • [試験合格]と[2年以上の実務経験]の2つが揃った段階で登録申請を行い、一級建築士の免許が交付される。 [2, 4]

必要な総年限

  • 最短:6年(大学4年+実務経験2年)[1, 6] 高校卒業から数えて、最短24歳前後で一級建築士のバッジを手にすることができます。 [1] 一級建築士の試験は非常に難易度が高く、ストレート合格(1年目での合格)の割合は全体の数%程度です。 もしよろしければ、以下について一緒に考えてみませんか?
  • 働きながら勉強する時間を確保しやすい就職先(組織設計事務所、ゼネコン、ハウスメーカーなど)の選び方に興味はありますか?
  • 大学ではなく、大学院へ進学した場合の実務年数の免除特例(インターンシップによる短縮など)について詳しく知りたいですか?

1

https://sekou-kyujin.com

2

https://www.mlit.go.jp

3

https://www.shikaku.co.jp

4

https://www.ksknet.co.jp

5

https://gaten.info

6

https://studying.jp