🟩 もくじ

高校課程社会科〔地歴公民〕の科目としての一般則

[歴史総合+日本史探求]|[共通テスト]の主催者たちは、日本史を選択しないように誘導してくる

  • 歴史科目は、日本史も世界史も、努力に比例して一次関数的に得点が増大していき、努力がそのまま[入試本番での得点]に直結しやすい。つまり、試験当日の運・不運による得点のブレが、歴史科目では出にくい。
  • [共通テスト]の主催者たちは、[中学歴史〔世界史3:日本史7〕]を得意としてきたグループが[歴史総合+日本史探求]を選択して、そのまま[歴史総合+日本史探求]で高得点を取ることを必死で阻止しようとしている。
  • いいかえれば、[共通テスト]の主催者たちは、日本史選択者の努力が無駄になるような難しい問題〔地雷問題〕を[歴史総合+日本史探求]の問題にひそませている、と考えて、ほぼ間違いない。
  • つまり[共通テスト]の主催者たちは、日本史選択者の有利さを打ち消そうと、[共通テスト]での[歴史総合+日本史探求]の難度を高めて、その平均点を下げたがっているように見える。
  • 日本史で高得点を絶対に取らせない施策は、センター試験時代にも行なわれてきた。これは[共通テスト]の主催者たちの根強い傾向だから、今後とも変わらないであろう。
  • したがって、[共通テスト]で[歴史総合+日本史探求]を選択することは、自殺行為になる可能性が高い。

[歴史総合+世界史探求]|[共通テスト]の主催者たちは、世界史を選択するように誘導してくる

  • 歴史科目は、日本史も世界史も、努力に比例して一次関数的に得点が増大していき、努力がそのまま[入試本番での得点]に直結しやすい。つまり、試験当日の運・不運による得点のブレが、歴史科目では出にくい。
  • [共通テスト]の主催者たちは、世界史選択者を増やしたいらしい。[共通テスト]の主催者たちは、きっと山川出版社とグルになっているのであろう。
  • つまり、[歴史科目の選択者が減ることは避けたい]

[地理総合+地理探求]

  • [地理総合+地理探求]は、短期間で七割~八割を狙うことが可能だけれども、九割にしようとすると、かなりの努力が必要になる。
  • [共通テスト]で高得点を狙いたい場合には、[地理総合+地理探求]ではなく、[歴史総合+世界史探求]を使うのがよい。

[共通テスト]を公民で受験するのはヤメトケ

  • [共通テスト]を公民で受験すると、[共通テスト]の社会科が公民で出願できる大学が少ないことから、進路を自分で狭めてしまう結果になりかねない。
  • [共通テスト]の社会科〔地歴公民〕の科目選択としては、[地理総合+地理探求]または[歴史総合+世界史探求]で

購入しておくとよい旧課程用の世界史印刷教材

[共通テスト]の[歴史総合+世界史探求]対策としては一問一答は有害無益である|【連続性のある物語】の中の【登場要素】という暗記の仕方をする|文章の中に空所をもつ問題集がよい

[共通テスト]の[歴史総合+世界史探求]は、問い方でごまかしているだけで、結局は知識を問うているだけであるから、[歴史総合]の[旧課程日本史A相当領域]を除くと、[共通テスト]の[歴史総合+世界史探求]の対策書として[【旧課程世界史Bの教科書傍用問題集】や【旧課程世界史Bのセンター試験対策書】が、ほぼそのまま使える]と考えてよい

教科書傍用問題集を使って、検定済教科書の中の[基本的な語句]だけを、何よりも先に覚え切る|【旧課程世界史Bの教科書傍用問題集】

【旧課程世界史Bのセンター試験対策書】で養った知識・ノウハウは、[共通テスト]の[歴史総合+世界史探求]に直結する

※以下は、正確には、一問一答ではなく、正誤問題集である。

世界史Bの教科書傍用問題集を利用する

[共通テスト]の[歴史総合+世界史探求]における配点は、日本史25%、世界史75%である

[歴史総合]は[旧課程世界史A+旧課程日本史A]の分量を減らした合成科目であり、[旧課程世界史A]の情報量が70~75%で、[旧課程日本史A]の情報量が25~30%である

[共通テスト]の[歴史総合+世界史探求]の対策書としては、一問一答は有害無益である|【連続性のある物語】の中の【登場要素】という暗記の仕方をする|文章の中に空所をもつ問題集がよい

[共通テスト]の[歴史総合+世界史探求]の対策書としては、[時代と流れで覚える!世界史用語|文英堂]は、教科書傍用問題集と趣旨がカブるのでカットしたほうがよい