(1)カラー図説
(2)教科書を使わずに[物理教室|河合出版]を使う
- [物理教室]においては、高校物理が詳しく説明されている。
- [検定済教科書]においては、高校物理が簡潔かつ不親切に説明されている。
- [物理教室]においては、細かい文字を使い、数多くの文字数を費やして、正しい日本語で、親切に説明されている。
- [検定済教科書]においては、大きな文字を使い、少しだけの文字数を費やして、正しい日本語で、不親切に説明されている。
- 検定済教科書では、説明不足になるように、文部科学省が文字数制限をかけている。
- 高校物理の学習に検定済教科書を使うことそのものが間違っているのである。
- なぜ教科書を使わずに[物理教室|河合出版]を使うのか?
- それは検定済教科書には、厳しい文字数制限があるせいで、検定済教科書では、言葉を尽くして説明することができないからである。
- [教科書を大切にせよ]というのは、科目によると思う。
- 高校物理の検定済教科書は、使わないほうがいいと私は感じている。
- [物理教室]をじっくり深く読み込むことで、高校物理の大切な概念が、しっかりと頭に入ってくる。
- [物理教室]を読んでいて疑問に思ったことは、Perplexityに質問して解決するのがよいであろう。
- [物理は独学では身につけることが難しい]ので[授業を受けなければ物理は身につかない]という一般論は成立しない。
- [無能な先生の授業がわかりづらく、すぐれた先生が書いた印刷教材のほうがわかりやすい]という場合もある。
- [物理教室]は、公式の導出に微分積分を使う方式も参考情報的に掲載している。
- 物理公式を導出する過程そのものが、公式の成り立ち〔物理現象を捉えて数式に直すときのやり方〕を深く理解するための学びになる。
- 微分積分を使って物理公式の導出を行なうことによって、どの分野でも[基本原理から高速に脳裏で物理公式を導出する]というやり方ができるようになる。
- そうすると[暗記事項を大幅に削減することができる][暗記した〔うろ覚えの〕公式ではないので公式が正確である][物理公式の導出に慣れてくると、いろいろな物理現象を数式に直す過程の共通点・相違点を比較することによって、高校物理を体系的に捉えることができる]など、いくつかの大きなメリットがある。
- 何よりも[公式を与えられたものとして丸暗記する]ような[屈辱的で無味乾燥な学習]を回避すること〔学習者の主権回復〕ができるという点が、物理公式を微分積分で導出する最大のメリットである。
- 少子化で教科書の部数が出ないことをおぎなうために、そして共通テスト利権〔共通一次→センター試験→共通テスト〕のために、それと技術立国日本を弱体化させるために、文部科学省は、[数学]と[物理][化学][生物][地学]の単元を分断したカリキュラムを作った。
- 力学は力学で、最後まで学び切ることが大切である。
- 熱は熱で、最後まで学び切ることが大切である。
- 波動は波動で、最後まで学び切ることが大切である。
- 電磁気は電磁気で、最後まで学び切ることが大切である。
- 検定済教科書は、[物理基礎][物理]という具合に単元が分断されている。これでは単元の連続性がぶち壊しである。
- 数研出版と啓林館から[総合物理]の検定済教科書が出ているけれども、教科書ガイドは数研出版版だけが存在し、啓林館版の教科書ガイドは存在しないようである。
- 数研出版の[総合物理]を二冊とその教科書ガイドを買うよりも、[物理教室|河合出版]を教科書として使用し、[物理一問一答【完全版】|東進ブックス]を教科書傍用問題集として使用したほうが、より安価にて、深い理解と高い効率の両立ができるであろう。
- 学校の授業を大切にしたい学習者のために、いちおう数研出版と啓林館から[総合物理]の検定済教科書の入手先を紹介しておく。
- [総合物理]の教科書というのは、教科書が一冊であった頃の[物理]教科書と同じ、ふつうの体系〔力学・熱・波動・電磁気・原子〕で書かれた教科書である。
- 利権の関係から、[総合物理]の教科書は二冊に分解されている。
- 教科書が重たいのは、コストを上げるために〔教科書利権のために〕カラー印刷にしてあるため、マットコート紙という[ストーンパウダーを大量に含んだ重たい紙]を使っているからである。
- 数学や物理の教科書をカラー印刷にしても、まるで意味がない。セルロース主体の本文用紙に戻して、教科書の単価を下げ、かつ、教科書を軽量化する必要がある。
- 例えば、Z会出版の印刷教材は軽い〔セルロース主体の本文用紙〕けれども、あれが本来の書籍の重量なのである。
■ 【2024年版】 啓林館 高等学校 考える物理基礎 教番706 ※非課税
■ 【2024年版】 啓林館 高等学校 総合物理1 様々な運動 熱 波 教番704 ※非課税
■ 【2024年版】 啓林館 高等学校 総合物理2 電気と磁気 原子・分子の世界 教番705 ※非課税
■ 【2024年版】 啓林館 高等学校 物理 教番703 ※非課税
■ 【2024年版】 啓林館 高等学校 物理基礎 教番705 ※非課税
■ 【2024年版】 啓林館 新編 物理基礎 教番306 ※非課税
■ 【2024年版】 啓林館 物理基礎 改訂版 教番315 ※非課税
■ 【2024年版】 実教 高校物理基礎 教番704 ※非課税
■ 【2024年版】 実教 高校物理基礎 新訂版 教番314 ※非課税
■ 【2024年版】 実教 物理 教番702 ※非課税
■ 【2024年版】 実教 物理基礎 教番703 ※非課税
■ 【2024年版】 実教 物理基礎 新訂版 教番313 ※非課税
■ 【2024年版】 数研 新編 物理基礎 教番708 ※非課税
■ 【2024年版】 数研 総合物理1 力と運動・熱 教番707 ※非課税
■ 【2024年版】 数研 総合物理2 波・電気と磁気・原子 教番708 ※非課税
■ 【2024年版】 数研 物理 教番706 ※非課税
■ 【2024年版】 数研 物理基礎 教番707 ※非課税
■ 【2024年版】 第一 高等学校 新物理基礎 教番710 ※非課税
■ 【2024年版】 第一 高等学校 物理 教番709 ※非課税
■ 【2024年版】 第一 高等学校 物理基礎 教番709 ※非課税
■ 【2024年版】 東京書籍 改訂 新編物理基礎 教番312 ※非課税
■ 【2024年版】 東京書籍 改訂 物理基礎 教番311 ※非課税
■ 【2024年版】 東京書籍 新編物理基礎 教番702 ※非課税
■ 【2024年版】 東京書籍 物理 教番701 ※非課税
■ 【2024年版】 東京書籍 物理基礎 教番701 ※非課税