高校物理を速く学ぶ方法の一つ
[リードLightノート|数研出版][アクセス|浜島書店/エクセル|実教出版/セミナー|第一学習社/センサー|啓林館/ニューグローバル|東京書籍/リードα|数研出版][重要問題集|数研出版]などは使わなくてもよい
- [物理基礎,物理]にかんしては、[三幣剛史のベストセレクト物理 大学入試標準問題集|文英堂]が、[アクセス/エクセル/セミナー/センサー/ニューグローバル/リードα]の上位互換になっている。
- [新課程版 セミナー物理基礎+物理|第一学習社]は、別冊解答編が詳しいけれども、[三幣剛史のベストセレクト物理 大学入試標準問題集|文英堂]のほうが、別冊解答編が詳しく、かつ、問題のセレクトが[漏れなく・重複なく〔MECEに〕]を高精度に満たしていると感じられる。
- [新課程版 セミナー物理基礎+物理]よりも[三幣剛史のベストセレクト物理 大学入試標準問題集]のほうが、省力的に[物理基礎,物理]の基礎を固めることができるであろうと思う。
- [新課程版 セミナー物理基礎+物理]が取り扱っている難しい問題は、[新課程版 セミナー物理基礎+物理]がカバーするべき範疇ではなく、[物理 入試の核心 改訂版|Z会出版]などでカバーしたほうがよいかもしれない。
- 化学と物理の[セミナー|第一学習社]は、良書ではあるけれども、化学なら卜部吉庸先生の参考書・問題集シリーズ〔三省堂〕を使ったほうが難関レベルまで一貫した勉強中ができる。
- 化学と物理の[セミナー|第一学習社]は、良書ではあるけれども、物理なら[三幣剛史のベストセレクト物理 大学入試標準問題集|文英堂]シリーズを使ったほうが時間短縮・労力削減が期待できる。
- したがって、[リードLightノート|数研出版][アクセス|浜島書店/エクセル|実教出版/セミナー|第一学習社/センサー|啓林館/ニューグローバル|東京書籍/リードα|数研出版][重要問題集|数研出版]を使わないルートのほうが、実際には有利ではないかと考えられる。
検定済教科書の選定に注意する[7 実教 物基703 物理基礎][7 実教 物理702 物理]が理解しやすいので超絶おすすめ
- [7 実教 物基703 物理基礎]の保存力の説明がわかりやすかった。以下に引用する。
- 【引用】:[保存力のする仕事は、位置エネルギーとして蓄えられると考えることができる。【ここから傍注】:保存力によるエネルギーの増減を位置エネルギーで考えられるのは、保存力のする仕事が運動の経路によらず、視点と終点だけで定まるという性質に由来している。]と書いてある。
- [保存力のする仕事は、位置エネルギーとして蓄えられると考えることができる]という記述に、無機的な定義を[人間が理解できる有機的な説明]に変換する筆者の実力が表出している。
- [7 実教 物理702 物理]の起電力の説明がわかりやすかった。以下に引用する。
- 【引用】:[電気をつくり出す電位差が電池の起電力である。しかし、電気が流れると、電池の両端の電圧が起電力より小さくなる。これは、電池の内部に抵抗があると仮定すると、説明することができる。これを内部抵抗という。]
- [起電力]=[電気をつくり出す電位差]という記述に、無機的な定義を[人間が理解できる有機的な説明]に変換する筆者の実力が表出している。