🟩 もくじ
SONYのミラーレス動画機の隠された欠点【1】|フルフレームにおける周辺光量落ち
- Eマウント〔SONY〕は、あるSONYの元開発者〔日本人〕が、趣旨としては[Eマウントは基本的にはAPS-C用のレンズマウントとして開発されてきた]と発言しているウェブ記事〔雑誌が出所だったように記憶している〕を読んだことがある。
- フルフレームのイメージセンサー〔長方形〕の寸法を[24mm×36mm]と仮定すると、このイメージセンサー〔長方形〕の対角線の長さは、三平方の定理から、google検索では[sqr((24*24)+(36*36))]、LibreOffice Calcでは[=sqrt((24*24)+(36*36))]となり、計算すると43.2666153056mm〔43.2666153055679mm〕となる。
マウント内径〔単位:mm〕 円と角の最短距離〔単位:mm〕 マウント名 フルフレームの対角線の長さ〔単位:mm〕
46 1.36669234721606 Eマウント 43.2666153055679
51.6 4.16669234721606 Lマウント 43.2666153055679
54 5.36669234721606 RFマウント 43.2666153055679
55 5.86669234721606 Zマウント 43.2666153055679
([フルフレームの対角線の長さ]-[マウント内径])/2=[円と角の最短距離]で計算した。
■各メーカーのマウント径を調査してみる - 理系パパのカメラ奮闘記
■ソニー Eマウントはなぜフルサイズ向けでないと叩かれるのか APS-C用だから?? | ミラーレスカメラ情報
- インターネット上で見る、いろいろな作例、実験などから、Eマウント〔SONY〕は、[ケラレが出やすい][周辺光量落ち=周辺減光が著しい]という印象を私は抱いている。
- 光線は、できるだけ直線に近い状態でイメージセンサーに当たるのが理想であり、そのほうが光学設計がしやすい。
- 光線は、できるだけ直線に近い状態でイメージセンサーに当たったほうが、余計なレンズ・余計な高級硝材を使うことなしに、画像に周辺までクリアな画質を担保することができる
- そういう意味では、日本のカメラメーカーのミラーレス・フルフレーム機においては、Nikonの55mmというマウント内径が、光学設計がしやすい点において、最も有利であるといえる。
- そういう意味では、日本のカメラメーカーのミラーレス・フルフレーム機においては、Canonの54mmというマウント内径が、2番目に光学設計がしやすいといえる。
- そういう意味では、日本のカメラメーカーのミラーレス・フルフレーム機においては、Lマウントの51.6mmというマウント内径が、3番目に光学設計がしやすいといえる。
- Eマウント〔SONY〕だけは、46mmという極度に小さいマウント内径をもち、[円と角の最短距離]が[1.36669234721606mm]という極度に小さい値となっている。
- ああ、なるほど、Eマウントの作例において、ケラレが出やすい、写真・動画の周辺が極度に暗い、周辺画像がぼやけている、といったことになっているのは、そのせいであったか、と気づかされる。
- Zマウント・RFマウント・Lマウントは、[円と角の最短距離]として、十分なマージンをもっていると見なされる。
- しかしEマウント〔SONY〕だけは、[円と角の最短距離]として、不十分なマージンしかもたないと見なされる。
- Eマウント〔SONY〕だけは、46mmという極度に小さいマウント内径をもち、[円と角の最短距離]が[1.36669234721606mm]という極度に小さい値となっている。
- いいかえれば、Eマウント〔SONY〕は、APS-C用のマウント内径しかもたない。
- G MASTERレンズ〔SONY〕を買っても、もったいないよ。
- レンズを買うなら、RFマウント、Zマウント、Lマウントのどれかだ。
SONYのミラーレス動画機の隠された欠点【2】|SONYは、Eマウントレンズの仕様をサードパーティーに対して完全に公開しているわけではない
- Eマウント〔SONY〕にかんして、SONY純正レンズでなければ、オートフォーカス〔AF〕・手ぶれ補正が十分に機能しない。
- つまりSONYは、Eマウントレンズの仕様をサードパーティーに対して完全に公開しているわけではない。
- Eマウントのレンズは、数だけは豊富だけれども、その大半が2010年代に開発された、古すぎるレンズである。
- Eマウントのレンズの大半は、種類だけは豊富だけれども、大半がキットレンズのたぐいのクソレンズ。
- カメラボディ側の最新の機能に対応しているのは、最近発売された、EマウントのSONY純正レンズだけである。
- つまりSIGMAやTAMRONのEマウントのレンズを、SONY機で使えることは使えるけれども、オートフォーカス〔AF〕・手ぶれ補正が、SONY純正レンズと比べて、十分には機能しない。
- Eマウントのレンズは、SONY純正レンズだけで考えたら、そこまで豊富ではない。
- Eマウントのレンズは、サードパーティー製レンズを含めて初めて、豊富だといえる。
- SIGMAやTAMRONのEマウントのレンズのAFや手ぶれ補正が、SONY純正レンズのそれらに劣るのであれば、Eマウントを選択するのを躊躇する。
- しかもEマウントには[周辺減光〔周辺光量落ち〕が著しい][画面の四隅にケラレが出やすい][周辺画質の解像感が不十分〔とくにZマウントの作例に比べて〕]という弱点がある。
- 動画ならEマウント機でもいけれども、できればEマウントではAPS-Cで撮影したほうがよさそう。
- 写真でEマウントは、[周辺減光〔周辺光量落ち〕が著しい][画面の四隅にケラレが出やすい][周辺画質の解像感が不十分〔とくにZマウントの作例に比べて〕]ということを勘案すると、あまり実用的ではない。
- 写真も動画も、となるとLマウントが筆頭候補に挙がるけれども、LUMIXのAFC/連写性能は、SONYのAFC/連写性能に比べると、10周ぐらい周回遅れ。
- LUMIXが像面位相差AFを導入しても、LUMIXのクソAFは相変わらずだ。
- LUMIXがオウンゴールで自滅しているから、SONYの天下が続いているだけ。LUMIXのAFC/連写性能が化けたら、SONYの天下は崩壊するのが目に見えている。だって、Eマウントのマウント内径が小さすぎる件は、変えようがないから。
- LUMIXは、イメージセンサーの生産を内製にして、全画素が[撮像画素]にもなるし、[像面位相差検知センサー]にもなる、という変態的なイメージセンサーを開発し、画像処理エンジンを現在の64倍速でブン回し、バッテリーを超高容量にする、などのちゃぶ台返しをする以外にない。
- それはつまり、[撮像画素]が透過性の素材で成り立っている状態で、第二層に[像面位相差検知センサー]を埋め込んで、[撮像画素]の厚みを割り引いて合焦点を求める方式を使うわけだ。
- [撮像画素の層]と[像面位相差検知センサーの層]という二層型イメージセンサー、いいかえれば、2階建てバス〔ダボルデッカー〕のようなイメージセンサーである。
SONYのミラーレス動画機の隠された欠点【3】|SONYのCFexpress〔CFexpress〕カードは、一般的なタイプB〔Type B〕ではなく、タイプA〔Type A〕という特殊な規格である
- タイプA〔Type A〕のCFexpressカードは、SONY以外に使い回しがきかない。
- ビデオテープのベータマックス〔βマックス、Betamax〕という、わけのわからぬビデオテープが一般化せず、散々な目に遭ってきたのに、SONYは学習しない。
- 私の家にもベータマックスがあったけれども、後から、NationalのVHSに買い換えた。
- ベータマックスのビデオテープは、ぜんぶ死んだ。
- メモリースティックとか、メモリースティックデュオとか、わけのわからぬメモリーカードが一般化せず、散々な目に遭ってきたのに、SONYは学習しない。
- SONYは他社製品に対して互換性のない独自メディアで商売をしようとして失敗するカルマをもっている。
- ビデオテープのベータマックス〔βマックス、Betamax〕という、わけのわからぬビデオテープが一般化せず、散々な目に遭ってきたのに、SONYは学習しない。
- SONYのミラーレス動画機を使うと、記録メディアが高額であることによって破産する。
- CFexpressカードは、CFexpress Type Bにかぎる。
- SONYがCFexpress Type Aを採用しているかぎり、SONYのミラーレス機を買ってやる必要はない。
Nextorage|CFexpress Type B
■【Nextorage CFexpress Type B NX-B2PRO】メモリーカードは新たなステージへ
■NX-B2PROシリーズ|CFexpress 4.0 CFexpress™ Type B メモリーカード – Nextorage
■NX-SB1PRO|CFexpress™ 4.0対応 CFexpress Type B USB 40Gbps カードリーダー – Nextorage
ProGrade|CFexpress Type B
■エグい。次世代CFexpress4.0を買わない理由がない【ProGrade】
SONYのミラーレス動画機の隠された欠点【4】|SONYのミラーレスカメラ、シネマカメラ、業務用ビデオカメラなどの間における、色調・ルックの不統一
- ●Canonは、ミラーレスカメラ、シネマカメラ、業務用ビデオカメラなどの間に、色調・ルックの統一感をもたせている。 Canonの撮って出しの人肌表現は、オレンジかぶり・マゼンタかぶり・焦げ茶かぶりに傾く。 Canonの人肌表現は、白人の人肌表現が[pale as the dead〔まるで死人のように青白い〕]ふうには絶対にならないように、そのような暖色系に傾いた、人工的な人肌表現になるため、事実を正確に記録するのには向かない面がある。 Canonは人肌表現において、白人至上主義者、レイシストであるともいえる。 エロを撮影するなら、Canonの色彩が最も合っている。
- ●FUJIFILMは、ミラーレスカメラどうしの間に、色調・ルックの統一感をもたせている。 FUJIFILMの人肌表現は、Canonの人肌表現に類似する。それとともに、FUJIFILMは、緑色をやけに毒々しく表現してくる面がある。ただし、FUJIFILMの色彩は、選択したフィルムシミュレーションによって大きく変化する。 コケや盆栽や観葉植物を撮影するなら、FUJIFILMの色彩が最も合っている。
- ●LUMIX〔ただしG9 Proを含んでそれ以降の時期の機種〕は、ミラーレスカメラと業務用ビデオカメラとの間に、色調・ルックの統一感をもたせている。 LUMIXの人肌表現は、Canonの人肌表現に類似する。それとともに、LUMIXは、赤色をやけにギラギラと表現してくる面がある。 クリスマスツリーを撮影するなら、LUMIXの色彩が最も合っている。
- ●Nikonは、ミラーレスカメラの間に、色調・ルックの統一感をもたせている。
Nikonの人肌表現は、ハイキーの白飛び気味の[美白女子]を真善美とするような思想を感じさせる、[色白な人肌表現になる]ような面がある。
Canon・FUJIFILM・LUMIXが暖色寄りに傾くのに対して、Nikonは寒色寄り、または、Fマウント〔Nikon〕機の古いイメージセンサーは黄色かぶりに傾く傾向がある。
- ただしNikonのAPS-C機においては、色調・ルックの統一感がない。
- 例えば、Z 50は蛍光色のような、おかしな色彩である。
- ▼SONYは、ミラーレスカメラの中においてすら、色調・ルックの統一感がない。
- SONYの古いミラーレスカメラは、BIONZ Xという[旧型画像処理エンジン]を搭載し、[重い操作感の旧操作メニューと中高速AFを採用]し、かつ、色調・ルックが寒色系の青かぶり・緑かぶりの[アナログ時代のブラウン管テレビのような色彩]である。
- SONYのミラーレスカメラは、BIONZ XRという[2チップ構成の新型画像処理エンジン]を搭載し、[軽い操作感の新操作メニューと爆速AFを採用した]高級機から、色調・ルックが暖色系に大きく変更されている。
- したがって、マルチカメラによる動画撮影をするとして、撮影するミラーレスカメラをSONY機に統一したとしても、そのSONY機において、新旧が混在すると、色調・ルックが統一しづらく、ポストプロダクションの工数増加・作業効率低下という、マイナス要因につながる。
- マルチカメラによる動画撮影をSONYのミラーレスカメラで統一する場合は、BIONZ XRを搭載した新しい機種で統一しなければ意味がない。
- このように、SONY機にすると、ものすごくおカネが無駄になる、という側面がある。
- SONYの[色調・ルックが暖色系に傾いてからの色調]は、Canon・FUJIFILM・LUMIXを真似たものであるけれども、やや不自然で未熟である。
- そもそもSONYは、カラーサイエンスがあまり得意ではなく、カラーサイエンスでは、Canon・FUJIFILM・LUMIXのほうが数段上である。
※たとえそれが中古カメラで安価だとしても、いまさら[BIONZ X]を搭載したSONYのミラーレスカメラを買うのはアホな選択だと思うが、みなさんは、いかがであろうか?
画像処理エンジン 機種 発売年月日
★BIONZ XR α7C Ⅱ 2023-10-13 00:00:00
★BIONZ XR α7CR 2023-10-13 00:00:00
★BIONZ XR α6700 2023-07-28 00:00:00
★BIONZ XR α7R Ⅴ 2022-11-25 00:00:00
★BIONZ XR FX30 2022-10-14 00:00:00
★BIONZ XR α7 Ⅳ 2021-12-17 00:00:00
BIONZ X VLOGCAM ZV-E10/E10L 2021-09-17 00:00:00
★BIONZ XR α1 2021-03-19 00:00:00
★BIONZ XR FX3 2021-03-12 00:00:00
BIONZ X α7C 2020-10-23 00:00:00
★BIONZ XR α7S Ⅲ 2020-10-09 00:00:00
BIONZ X α9 Ⅱ 2019-11-01 00:00:00
BIONZ X α6600 2019-11-01 00:00:00
BIONZ X α6100 2019-10-25 00:00:00
BIONZ X α7R Ⅳ 2019-09-06 00:00:00
BIONZ X α6400 2019-02-22 00:00:00
BIONZ X α7 Ⅲ 2018-03-23 00:00:00
BIONZ X α7R Ⅲ 2017-11-25 00:00:00
BIONZ X α9 2017-05-26 00:00:00
BIONZ X α7S Ⅱ 2015-10-16 00:00:00
BIONZ X α7R Ⅱ 2015-08-07 00:00:00
BIONZ X α7 Ⅱ 2014-12-05 00:00:00
BIONZ X α7S 2014-06-20 00:00:00
BIONZ X α6000 2014-03-14 00:00:00
BIONZ X α7 2013-11-15 00:00:00
SONYのミラーレス動画機の隠された欠点【5】|SONYのミラーレスカメラは、機能が豊富な割にバッテリー容量が少なく、それでいて給電しながらの録画ができない仕様になっている
- SONYのミラーレス動画機では、[内蔵バッテリーに由来する電力でしか稼働しない]という仕様にしてあり、[給電しながらの録画]は、[内蔵バッテリーに対して充電しながらの録画]にすぎず、[いくら給電しても、内蔵バッテリーに蓄えられた電力は減る一方]となる。
- つまりSONYのミラーレス動画機における[給電しながらの録画]とは、正確に言い換えれば、[内蔵バッテリーに蓄えられた電力の消費を抑制することしかできない、疑似給電しながらの録画]にすぎず、[給電するスピード]よりも[電力を消費するスピード]のほうが勝つように設計されているせいで、[給電することによって、電池切れを回避する〔=逃げ切る〕]ことが、絶対にできないように設計されている。
- これは、SONYのミラーレス動画機が、電圧の乱れによって、回路が焼け焦げて故障することを回避するための安全設計であろうと思う。
- ただし、充電が行なわれるさいに、必ずバッテリーにおいて温度上昇が起こり、SONYのミラーレスカメラのように排熱性能が低いボディだと、熱停止を招きやすくなる。
- それから、SONYはミラーレスカメラ本体充電を可能にしているけれども、充電が行なわれるさいに、必ずバッテリーにおいて温度上昇が起こり、SONYのミラーレスカメラのように排熱性能が低いボディだと、熱停止を招きやすくなる。
- そもそもSONYの電子回路は耐熱性が低く、壊れやすい傾向があると思う。それに加え、熱のこもりやすい小型の筐体を、SONYのミラーレスカメラは採用しているので、熱に対する危機意識が、SONYにおいては、低すぎるのだと思う。
- SONYのミラーレス動画機は、LUMIXのSONYのミラーレス動画機と比較して、熱停止に弱い。これは、SONYのカメラ設計が、中身をミチミチに詰め込んで、熱の逃げ道がなくなるような、そんなバカな設計だからである。
- 熱停止による録画中断のリスクは、SONYのミラーレス動画機よりも、LUMIX〔Panasonic〕のミラーレス動画機のほうが、明らかに低い。
- 高画質の長回しであれば、《1》LUMIX Sシリーズ、または、《2》GH6〔排熱ファン付き:ただしAFCはクソ:撮影前にシャッター半押しでフォーカスを合わせた後にフォーカス固定で録画開始するのが無難〕が無難だ。
- SONYのミラーレス動画機で長時間録画をするためには、外部モバイルバッテリーとダミー電池とを結線し、その中間に秋月電子の昇圧DCDCコンバーター挿入する方式を採用する必要がある。
- つまり、SONYのミラーレス動画機で長時間録画をするためには、ダミー電池を使うしかなく、そのためには、外部モバイルバッテリーの5Vを、SONYのミラーレス動画機に必要な電圧に昇圧する回路〔しかも電圧に乱れが起こらない安全な回路〕が必要となる。
- 電源回りのUSBプラグの抜き差しなどで電圧の乱れが発生すると、SONYのミラーレス動画機の回路が焼け焦げて故障する危険性がある。
- SONYが純正で[外部モバイルバッテリーとダミー電池とを結線するコンバーター]を発売すると、純正バッテリーの売り上げは必ず落ち込むし、素人が不用意にUSBプラグの抜き差しをして電圧の乱れが発生し、カメラが故障するリスクまでをもSONYが背負うことになる。
- SONYは、そういう損なことは、しないタイプなのだろうと思う。
- 逆にLUMIXでは、DC-BS1H〔フルフレーム〕・DC-BGH1〔マイクロフォーサーズ〕において、ACアダプターで駆動ができる。
- つまり、ミラーレスカメラ・ビデオカメラで動画の長回し収録を行なう場合、技術的にはACアダプターで駆動することができる。
- 自社製バッテリーを売って商売がしたいなど、私利私欲から、ACアダプターで駆動することをSONYは封じているのであろう。
- そんな意地悪するんだったら、もうSONYは買ってやらん。
- Canonがどうして売り上げを落としているかわかるか?
- CanonはマジックランタンというRAW動画データをHDMI出力できるハッキングソフトを封じるために、EOS 70DからEOS80Dにするときに、HDMI端子からの外部映像出力を封じたんだよね。 それはCINEMA EOS SYSTEMを売るため。
- 結果として、どうだ? CINEMA EOS SYSTEMは、ぜんぜん売れてないよね? FX6など、SONYのシネマ機のほうが売れてるよね? たぶん。
- 消費者を泣かせるような意地悪を行なうと、企業そのものが見放される。Canonは映像業界から徹底的に嫌われたんだね。だからみんなCanonからSONYへ流れたのだと、私は見ている。
- 映像制作会社の特に若い人は、SONY αシリーズ・Eマウントのレンズ〔SONY〕以外は所有しておらず、また、動画機として、SONY αシリーズしか使えないようである。
- 映像制作の現場では、それぐらいSONY αシリーズが一般化している。
- Canonがカメラのシェアを落としているのは、Canonのカメラがジジくさいからだよ。
- Canonはレンズが高い。ボディが高い割に、すぐに熱停止する。高いカメラを買えるのはジジイだけだ。
- 動画が撮れないCanon。これは汚名である。Canonが、マジックランタンというRAW動画データをHDMI出力できるハッキングソフトを封じた呪いが、Canonに返ってきているのだと、私は感じている。
- LUMIXは、マジックランタンがなくても、DC-BGH1・DC-GH6において、HDMI端子からの動画RAWデータ出力を可能にしている。LUMIXは、Canonを反面教師にしたんだね。
- Canonは、悔しかったら、HDMI端子からの動画RAWデータ出力を可能にしてみろってんだ。どうだ? できねぇよな? やってみるか? できねぇだろ? やーい、やーい。
- ってことは、SONYが意地悪をすれば、SONYからLUMIXへ顧客は流れるかもしれないよ。
- 動画機なんだから、長回しが必要になるため、ACアダプター、あるいは、一般のモバイルバッテリーで駆動ができる仕様は必須だと思う。
- SONYはきっと、この点において、絶対にACアダプター、あるいは、一般のモバイルバッテリーで駆動ができる仕様は採り入れないであろう。
- LUMIXがSONYから顧客を奪い返すためには、ACアダプター、あるいは、一般のモバイルバッテリーで駆動ができる仕様を、全カメラにおいて可能にすればよい。
- SONYが利益確保のために意地悪している部分を、LUMIXが気前よくバンバン解禁してしまえば、SONYからLUMIXへ顧客は流れ始めるであろう。 つまり、[外部モバイルバッテリーを使った長時間録画][RAWデータのSSDへの直接書き出し][LANケーブルを使った給電と動画生配信][TASCAMまたはZOOMを巻き込んだ、ミラーレスカメラ本体での32bitフロートによるマルチトラック録音機能]など、CanonやSONYが利権のために封じている部分を、すべて[堤防を崩してダムを決壊させる]かたちで、動画機をコモディティ化させてしまうことが、LUMIXがSONYに対抗する有力な手段だろうと思う。
SONY機の動画撮影は[APS-C機]または[フルフレーム機のAPS-Cモード]で行なえ!
- Eマウント〔SONY〕のマウント内径が小さいことから、SONY機の動画撮影は[APS-C機]または[フルフレーム機のAPS-Cモード]で行なうのが[正解]であろうということになる。
- もちろん、フルフレーム機においての写真は、フルフレームで撮影するべきである。
- しかし、SONY機で撮った写真は、周辺の解像感が低く、周辺が暗くなりがちなので、[SONYのフルフレーム機を写真機として使う]という撮影のやり方が間違っているのだと思う。
- 高速連写ならCanon EOSのフルフレーム機、周辺画像まで解像感高く、明るく撮影したいなら、Nikon Zのフルフレーム機が適任であろう。
- 写真機としてのLUMIXのフルフレーム機〔Sシリーズ〕は、持っているだけで手がプルプル震えるような大きなカメラ本体・太くて重たいレンズなので、三脚固定で文化財を撮影するような用途にしか、基本的には向かない。
- そもそもLUMIXは、像面位相差AFを搭載した機種でさえ、AFについて【遅い・迷う・不正確である】という[悪の三要素]を兼ね備えている機種だけで構成されている。
- LUMIXは、AFさえ改善されれば、かなりよいカメラだけれども、AFがクソなので、ぜんぜん売れないし、[LUMIXと聞いただけで、クソAFが連想される]というぐらい、LUMIXブランドは汚れてしまったと思う。
- 写真機としてのFUJIFILMのXマウント〔FUJIFILM〕機は、[暗所・夜間における暗所ノイズが絶対につきまとう]という意味で、今後の大きな発展は見込めないと思う。
- また現状のXマウント機は、写真も動画も、収録bit数が少なすぎて、カラーグレーディングにおいて、すぐに飽和・破綻してしまうようだ。
- つまりXマウント機は、色彩をいじることのできる幅が、ごくごく狭く制限されている、偏った写真RAWデータ・偏った動画データを吐き出すので、ポストプロダクションにおいて、色彩の改変自由度を求める場合には、FUJIFILMには手を出さないほうが安全であるらしい。
- Xマウント機は、[Super 35mm/APS-C]の動画機・シネマ機としてなら、大いに発展する要素があると思う。
- ただし、写真機のボディで動画を撮るかぎりにおいて、FUJIFILM Xマウント機における[収録bit数が少なすぎて、カラーグレーディングにおいて、すぐに飽和・破綻してしまう]という限界は突破できないであろう。
- Xマウント機として、動画重視のDC-GH6ぐらいのデカオモな筐体をもつ、Xマウントの動画機を出すぐらいの勇気がFUJIFILMにあるのかといったら、ないと思う。
- それにFUJIFILMは、医薬品部門がアドレノクロムを製造・販売していたので、アライアンス側からボコボコにされると思うから、それがカメラ・レンズ部門にどう波及するのかが未知数なので、いちおうFUJIFILMを避けておくのが安全かもしれない。
- 最悪、FUJIFILMという会社グループ全体が解散になるかもしれないからなぁ。
- 写真機としてのLUMIXのフルフレーム機〔Sシリーズ〕は、持っているだけで手がプルプル震えるような大きなカメラ本体・太くて重たいレンズなので、三脚固定で文化財を撮影するような用途にしか、基本的には向かない。
- シネマレンズで、ふつうの財力で購入できるのは、[Super 35mm/APS-C]用のシネマレンズだけである。
- 動画は[Super 35mm/APS-C]で撮影する。なぜならば、多くのシネマ用レンズが[Super 35mm/APS-C]のフォーマットだからである。写真はフルフレームで撮影する。これが正解であろう。中判カメラは、読み出し速度が遅すぎて、ローリングシャッターゆがみが出るので、三脚固定で静物を撮影するのが主要な用途である。
- 【1】写真は[Nikon Zシリーズ〔フルフレーム〕]、動画は[SONY αシリーズ〔[APS-C機]または[フルフレーム機のAPS-Cモード]〕]。これが1つの正解であろう。
- 【2】写真は[Canon EOS Rシリーズ〔フルフレーム〕]、動画は[SONY αシリーズ〔[APS-C機]または[フルフレーム機のAPS-Cモード]〕]。これが1つの正解であろう。
- [Super 35mm/APS-C]である、SONY FX30〔ダイナミックレンジ:最大:14+stops〕は、かなり本体価格がお安いけれども、ダイナミックレンジが広いともいえず、要はFX30はレンズ交換式のビデオカメラにすぎない。
- それはFX30の価格を考えたら、単なるビデオカメラ〔なんちゃってシネマ機〕だとしても、文句は言えない。
- FX30の登場は、若いクリエイターにとっての福音であったことは事実である。
- FX30の画質は、1型センサーのSONY業務用ビデオカメラの画質より、ずっとよい。1時間以内で、語りを中心とする動画撮影なら、FX30が1つの正解になるであろう。
- 【2】写真は[Canon EOS Rシリーズ〔フルフレーム〕]、動画は[CINEMA EOS SYSTEM〔[APS-C機]または[フルフレーム機のAPS-Cモード]〕]。これが1つの正解であろう。
- [Super 35mm/APS-C]である、C70〔ダイナミックレンジ:最大:16+stops〕は、グレーディング耐性
- フルフレームである、SONY FX3〔ダイナミックレンジ:最大:15+stops〕は、本体価格はC70と同等に高いけれども、ダイナミックレンジはC70のほうが優れている。
- 映画を撮りたい場合には、C70が正解であろうと思う。
- Canonは色彩がある程度統一されているので、色彩的統一感を大切にしながら、マルチカメラ撮影で、ビデオ番組や映画を制作したい場合に、[カメラをCanon機で統一する]というのは、よい方法である。
- 【3】写真は[LUMIX Sシリーズ〔フルフレーム〕]、動画は[LUMIX Sシリーズ〔フルフレーム〕]または[LUMIX GHシリーズ〔マイクロフォーサーズ〕]。これが1つの正解であろう。
- G9 PRO〔DC-G9〕以降のレンズ交換式のLUMIX機は、それぞれの機種間において、動画も写真も、色彩的な統一感がある。
- 色彩的統一感を大切にしながら、マルチカメラ撮影で、ビデオ番組や映画を制作したい場合に、[カメラをLUMIX機で統一する]というのは、よい方法である。